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ここでのテーマは「電磁波とカラダの不調」になります。
私たちの身の回りのあらゆる家電製品は、「目に見えない」電気によって動いています。現代では、多くの家電製品のおかげで私たちの生活は彩りと豊かさを享受しています。
特にスマホやタブレット、ゲーム機などのヘビーユーザーにとっては、通勤、仕事、食事中、そして就寝にいたるまで、片時も肌身離さず、なくてはならない存在になっていることも少なくないようです。
「私たちは1日に2,600回以上スマホを触り、平均して10分に一度スマホを手に取っている。3人に1人が夜中にも少なくとも1回はスマホをチェックするという」~スマホ脳 アンデシュ・ハンセン 新潮新書より~
「それとカラダの不調とどう関係があるの?」という声が聞こえてきそうですが、多くの方が電磁波の影響を感じていない中で、疑問を感じるのは自然なことだと思います。
事実、電場(低周波)によって帯電する事が物凄く危険なものという訳ではありません。また、家電製品の使用を控えようといった趣旨でもありません。誤解やご心配のないように。
◎電磁波は「電場」と「磁場」に分けられます。
「電場」は家電製品のプラグをコンセントに刺した際に発生。
スマホなどは充電中に発生。
「磁場」は家電製品のスイッチを入れた際に発生。
スマホなどは通話や通信中に発生。
※電磁波について詳しく知りたい方は、ページ末尾の
(社)日本電磁波協会をご参照ください。
カラダの不調のすべてが電磁波によるもの!?という話ではなく、ある条件を満たすと大きく影響する恐れがあるという話です。
それは「電磁波による帯電が長時間で長期間にわたる状態」や「過労や病気、ストレスなどで、体力が著しく低下した状態」などでは、電磁波の影響とは気づかずにさまざまな症状を誘発していることがわかってきました。
まずは、電磁波の電場からの紹介です。磁場の紹介は後半(ニューズウィーク日本版の記事)にあります。
一般的には、電場(低周波)と身体の影響!?と聞いてもピンとこない方は多いと思います。
ですが、静電気と似ていると聞くとイメージが湧きやすいのではないでしょうか。
乾燥した日などでは
「皮膚」では、皮膚のバリア機能が壊れて乾燥します。乾燥した肌は皮膚のカサカサと共に慢性的な炎症を引き起こしやすくなります。
「粘膜」では、雑菌が体内に侵入し繁殖しようとするのに対して、免疫機能が常に活動※し続けてしまうことから、疲労で自律神経が乱れホルモン分泌が不安定になります。自己免疫が低下することで、感染症にもかかりやすくなります。
※免疫反応によって発生した炎症を抑える副腎皮質ホルモン(抗ストレスホルモン)が抑制されず、身体にさまざまな影響を起こすことも考えられます。Life1-2参照
「ポイント」 6~8時間の睡眠中の帯電により、目、鼻、口の粘膜に雑菌(布団の繊維やホコリ、雑菌やダニの死骸など)が付着し続け、それが原因で過度な免疫反応が続き、ホルモンバランスが乱れてしまいます。
さまざまな症状を改善するには、自律神経が整い自然治癒力・自己免疫力を上げることがとても大切です。その上で特に重要なのは快適な睡眠環境です。では、何が深い睡眠を妨げてしまうのでしょうか?
それは、一般的な「悩みや心配事などの強い精神的なストレス」「明るい部屋や騒音・寒暑などで神経が休まらない」などの他に、今ご紹介した「電場による身体の表面への刺激」も含まれます。
その中で私が一番懸念しているのは、枕もと(頭の近く)でスマホを充電されている方が多いということです。枕もと(頭の近く)に充電中のスマホがあると、頭が電場に包まれた状態になり、雑菌に対する免疫反応が起き続け、自律神経が影響を受けてしまいます。
とはいえ、電場は目に見えないため、この話も眉唾になりがちです。そこで、目に見えない電場(低周波)を視覚化した動画「さわやかな朝のために」を作成しました。その理由を詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
「さわやかな朝のために」
※電気(電場)を検電器で視角化、計測器で数値化をしています。
①電場は発信源に近づくと数値が高くなります。
身体から距離を離すことで数値は低くなります。
②電場は静電気と同様に雑菌を集めることで、
湿疹やかゆみなどを誘発しやすくなります。
③枕もとや布団から、「家電製品を離す」
「コンセントから抜く」ことをおすすめします。
④スマホやゲーム機などは、充電中は使用せず
「本体のみ」で使用しましょう。
⑤日没以降のPCやスマホなどをご使用の際は、
なるべくブルーライトをカットしましょう。
※睡眠中に充電中のスマホが身体の下敷きや枕の下 布団の中、過充電などで高温に曝されるとバッテリーが ショートする危険性があります。
また、寝具や毛髪・汗などがコネクタ部へ付着し発煙や発火する可能性もあるため、充電中のスマホやタブレット ゲーム機などは枕もとから離しましょう。
日本の家庭用コンセントは100Vですが 海外のほとんどの国では200V以上の 高い電圧を使用しています。
海外の200Vは感電死の危険がある為 家電製品のアース取付は義務化しています。
その為、余分な電気はアースされ帯電する ことはありません。※下図参照
日本では、感電しやすい水回り(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなど)以外はアース付きコンセントにはなっていません。アースの取れていない家電製品からは周辺に電場が発生しているので、距離が近い場合は帯電をしやすい状況となります。その為、一定距離を保つかアースをとる必要があります。
日本の国土面積は世界61位という小さな島国ですが、電気の使用量は世界第3位の大量消費国になります。※この50年間で使用量は10倍に増加しています。
日本は他の先進諸国と比べると、小さな土地に小さな家を建て、狭い空間の中に アースのない家電製品を所狭しと置いている状況です。その為、家電製品との 距離が近くなってしまい、帯電の影響も起きやすくなります。
これまで電磁波の「電場」についてご紹介してきましたが、「磁場」に関する紹介です。
ニューズウィーク日本版2018年10/30日号に掲載された
「スマホで癌になる」のは本当か?
「ブルーライトにご用心」網膜を傷つけるメカニズムが明らかに
「電磁波の害が動植物に忍び寄る」鳥の方向感覚が狂い、植物のストレス急増の恐れ
宜しければ、ご覧ください。
当院では、(社)日本電磁波協会との協力により「スタジオ・アース 十条」を併設し、「身近な電気と人の安全な生活」に関する情報提供をさせて頂いています。 家電製品をアースすることで身体への電場の影響をどれだけ減少できるのか。電場計測器によって数値で体験することができます。また、どのようなグッズによって電場をアースできるのかをご紹介しています。
院長も同協会にて2011年に「電磁波測定士」の資格を取得しています。
対応した施術と共に「身体と電磁波について」のアドバイスをさせて頂いています。
当院では治療活動が主体のため、住居環境の電磁波測定サービスは行ってはおりません。
ページ末尾の(社)日本電磁波協会へお問合せください。
※ご希望の方は、Contactより必ずご予約を頂いた上でご来院をお願い致します。(施術中や出張時にはご対応ができないため)
プラグインアース エルマクリーンⅡ
定価 19,800円(税込)
※他にも電場除去の商品が多数ございます。
「EARTHのある生活 電磁波を対策するということ」(税込¥970)
「アース革命 快適に暮らすための家庭の電気のはなし」(税込¥1,296)
3,000件以上の住居やオフィスでの電磁波測定の活動をされてきた土田直樹氏の書籍です。
電磁波に対する科学的な情報が多く掲載されています。
協会の主な活動内容は
「電磁波とその影響に関する正確な情報と対策の周知」
「住居やオフィスなどの電磁波測定サービス」
「電磁波測定士の育成」などを行っております。
(社)日本電磁波協会サイトはコチラへ
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